2018年7月20日 筑紫野市 武蔵寺 ~ 瓜封じ

The ceremony in which troubles are sealed in the cucumber. ~ Buzo-ji, chikushino city, July 2918.
令和になって知名度が増した太宰府市ですが、その中心ともいえる太宰府天満宮に祀られる菅原道真公が自らの姿を彫ったという木造があります。太宰府と向き合う位置にある天拝山 ( Mt. Tenpai ) のふもと、筑紫野市の武蔵寺に隣接して「御自作様」と呼ばれる神社に置かれています。道真公が武蔵寺に立ち寄った際に作ったといわれています。年に2回御開帳されますが、今回はその話ではなく、武蔵寺で毎年7月の丑の日に行われる「瓜封じ」についてです。
写真は2018年。この年は7月20日に行われました。
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上の写真の右手にお寺さんの駐車場があって十台ほど駐車可能です。日常でも天拝山を歩く人が駐車してることもありますがなにかしら停めれます。もしもいっぱいのときは隣接する公園の無料駐車場や高速下の市営駐車場(4時間まで無料)が利用できます。
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武蔵寺は道真公が立ち寄ったというくらいで、九州最古のお寺さんだそうです。
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開放的な雰囲気で、自由にお参りできます。境内にはお堂の中の御本尊様のほかにも仏像が祀られています。
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右手の藤棚の下で祈願内容を書きます。用紙に住所氏名や年齢とともに記入して、自分で選んだ瓜に貼り付けます。その際、瓜の代金を賽銭箱に入れます。金額はお気持ちで、決まりはありません。
この藤は「長者の藤」といわれ、1300年の歴史があるそうです。
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本殿左手の受付で祈願料を払って、瓜を渡します。2000円でした。
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願いが込められた瓜は僧侶が祈祷し、後ほど境内の敷地内に埋められます。場所は決まっていて、翌年に瓜が消えていたらその願いが叶っていると言われてます。
祈願をお願いした後は本殿に上がって、僧侶を中心に大きな数珠を参加者で回しながらお経が唱えられます。(参加は自由です。)
お経と僧侶のお話で、15分程度で終わります。大数珠回しはある程度の人数がそろってから始められます。それまでの間、この時だけ御開帳される御本尊の薬師如来様を見ることができます。霊木の自然の造形から薬師十二神将像を彫り出したそうです。なので、よく目にする仏像ではありません。
うり預かり所では二日市温泉の博多湯の割引券が配られてます。瓜封じの日に限りの利用ですが、100円で入浴できます。二日市温泉まで少し距離がありますが、その温泉も武蔵寺のゆかりと直接関わる温泉です。立ち寄ってみてはいかがでしょうか。