ビデオデッキの修理に挑戦(3)
Victor(ビクター)S-VHS/S-VHS-C コンパチブルビデオデッキ HR-SC1000
8月10日の記事からの続きです。その時点では破損した電解コンデンサーを交換と腐食してダメになった基盤のパターン部分をワイヤーで配線しなおすことを考えていましたが、その後方針を変えて、通電OKのドナー機をヤフオクで入手して、電源ユニットの移植をすることにしました。ただし、電解コンデンサーだけは交換します。
まずは、ドナー機の電源ユニットを外します。
両サイドのウッド・パネルを外します。プラスチック製のスペーサーの破損に注意しながら、四本のネジをゆっくりと外します。パネルは2か所のフックで本問いにぶら下がってます。少しずらせば外せます。




ちょっと汚れてます。
サイド・パネルを外すと、ボンネットは後ろにずらしながら持ち上げると外れます。

後ろから見て右にある電源ユニットは、ユニットごと外すことができます。

上から刺さっているワーヤーハーネスを外します。ソケットのタイプが左右で違うので、戻すときの心配はなさそうです。

電源ユニットを取り外します。底面側に見える基板上のネジを4本外します。後ろから見て右の2か所、左の1か所、あと1か所は中央部の透明プラスチック製カバーの先にあります。カバーは乗せているだけなので、簡単に外せます。
下:右側の2本

下:左の1本

下:中央の1本


ユニットごと、上に引くと外れます。左側の電解コンデンサーとメイン基板が干渉しますが、何とか外せます。
まずワイヤーを左上によけときます。





ヤフオクで入手した機体は使用しない予定です。取り出した電源ユニットの状態はどうでしょうか?
下:修理対象機種の破損した基盤

下:取り外したドナー機の基盤

黒いシミが見えますが、セーフのようです。ですが、すでに電解コンデンサーの液漏れやさびが見られます。ワイヤーのコネクターも怪しいです。コンデンサーの交換と基盤の洗浄のため、さらにバラしますが、今回はここまで。ここからは半田作業が必要です。
下:左が修理対処機種の基盤、右がドナー機の電源ユニット

修理対象機種の基盤からは、すでに電解コンデンサーを外してます。
とりあえず、手前3本の電解コンデンサーを交換します。

下:交換用コンデンサー

福岡にはカホパーツセンターという、有志が立ち上げた(のれんを受け継いだ)電子パーツ店があります。しかし、そこだけで部品がそろうことはまずありません。とくに、古い製品の場合は顕著で、ネットで探しても見つからないことがあります。
現在のカホパーツセンターは福岡市一番の商業地域である天神から少し外れた今泉 ( Imaizumi ) にあります。かつては天神中央駐車場の出入り口、NTTの裏側にありました。自作スピーカーや電子工作のパーツ類を見つけに行ってました。その頃の経営は嘉穂無線 ( Kaho Musen ) で、今では福岡では知らない者はいないホームセンター「グッデイ」に大変身です。時代の変化をチャンスに成功した企業です。(非上場です。)
現在のカホパーツセンターとの資本関係はありませんが、電子工作キットの「エレキット」は、今でも子会社が作ってます。もちろん、カホパーツセンターで購入できます。
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