鑑賞魚用エアーポンプの修理

Repairing air pump for tropical fishes.
はじめに、エアーポンプは耳鳴りの原因ではありません。家の中で唸り音の原因になりそうなものは全て確認しました。


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熱帯魚を飼っていてそのためにエアーポンプを使っています。静かな機種を求めて、キョーリンのハイブロー C-8000 に行きつきました。この機種、寿命がくると急に空気の吐出がなくなります。新品は7千円程度しますが、補修用の部品が販売されているので修理をしてみました。なんてことのない作業です。
今回は2台の修理を行います。パーツの注文はポイントがたまっていた楽天を利用しました。1コ、2,500円です。2コで5,000円なので、(すったもんだの)無料配送対応店舗で注文して送料は無料でした。楽天の段ボールに梱包され、佐川急便で送られてきました。


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いつもの配送員さんでした。これまでなら受け取りサインを求められるところですが、受け取って終わりでした。不特定多数の人と対面する仕事です。いつもと変わらず配送してくれて助かりました。発送元は混雑していたようで、発送までに日数を要しました。致し方ありません。
空きスペースは空気クッションが詰められてました。


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旧型には使用できません。


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では、作業開始。
1 裏面4隅のネジを外してケースを分解します。


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2 パッキンを外して、吐出ノズルと一緒に本体を持ち上げて外します。


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本体は底面に出ているゴム足で下ケースにとまってますが、簡単に引き抜けます。


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3 本体を裏返して、上面4隅のネジを外します。


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4 コード押さえからコードを外して黒い樹脂パーツを外します。


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5 本体の両側面のネジ8本を外します。


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パッキンをはがすと心臓部が見えました。


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6 メインのパーツ(振動子ブロック)を外して交換します。


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側面のゴムが密着して止まっているだけです。上部のノズルを傾けると簡単に外れます。


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新しい交換パーツをはめて、戻し作業に入ります。


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7 先ほど外した両側面のネジで振動子ブロックを固定します。
この作業が一番の難所でした。上側のネジ2本を先に止めると下のネジが止めやすくなります。


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8 新しいパッキンに交換して、黒い樹脂パーツを止めます。
コードが出ている方向と同じ向きに吐出ノズルです。上面4隅のネジを止めます。その時に空回りをすることがありますがネジの挿入を微妙にいじればうまくかみ合う場所があります。締め付けは回転が止まる位置がわかるので、そこまでしっかり締め付けて良いです。


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コードをコード押さえに戻すのを忘れずに!。


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9 コードを戻して、底面ケースと本体を合体します。


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底面4か所のゴム足を指でつまんで引っ張り出します。ラジオペンチを使ってもよいでしょう。


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10 パッキンを戻して、上ケースをねじ止めすれば完成です。


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パッキンは電源コードの部分だけ小さなベロが付いてます。
11 最後にフィルターの交換をして終わりです。


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下:上が古くなったフィルター、下が新しいフィルター


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通電テストをします。元気よくエアーを吐出し始めました。同じ作業をもう1台行います。
外した振動子はゴムの部分が破損してました。他の一般的なポンプでも破れる部分です。


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触っていたら完全にちぎれちゃいました。


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仕組みは水平対向ボクサーポンプでした。音は一般的な構造のポンプより静かで高吐出力です。交換パーツだけで一般的なポンプよりも高価ですが、1台で倍以上の能力があると思います。ただし、吐出口が一つなので複数に分けて使うにはエアーチューブの分岐パーツが必要です。また、吐出量を求めないならもっと静かなポンプがあると思います。